【獣医師監修】猫の毛並みが悪い栄養的原因と改善のためのおすすめフード



この記事では、猫の毛並みや毛艶が悪い原因をフードの栄養的な面から解説し、獣医師としておすすめできる毛並み改善のためのキャットフードを紹介しています。

愛猫の毛並みが悪くなってきた」「愛猫の毛艶を良くする方法が知りたい」という飼い主さんは、ぜひ最後まで目を通していただけると幸いです。

猫の毛並みについて

猫にとって全身を覆う被毛(毛並み)は、皮膚の保護や体温の維持(保温)にとって非常に重要なものです。

その被毛は猫が普段食べているフードに含まれているタンパク質から生成されます。そして、猫の被毛は日々すごいスピードで生え変わるため、健康な被毛の維持のためには大量のタンパク質を必要とします。

そのため、猫が美しい毛並みを手にいれるためには日頃の毛づくろいだけでなく、高品質で大量のタンパク質をキャットフードから摂取することが重要となるのです。

猫の毛並みが悪い栄養的な原因

良質なタンパク質の摂取不足

猫は本来完全な肉食動物です。

そのため猫は健康を維持するために大量のタンパク質を必要とします。猫が必要とするタンパク質は体重1kgに換算すると人間の約5倍もなるほどです

また、フードから得たタンパク質の多くの部分が毛の成長や生え変わりのために使われます

猫が普段食べているフードが低品質のキャットフードである場合、そのフードの栄養成分は低たんぱく質・高炭水化物である場合がほとんどです。そのような粗悪なキャットフードの場合は必要なタンパク質が全く足りず、猫の被毛がガサガサしたり艶が足りない、抜けやすいなどの原因となります。

タンパク源の「質」も重要です。

低品質のキャットフードの中には、タンパク源として肉類(肉以外の骨や内臓が含まれる)や4Dミート(家畜動物の遺体を再利用)を使用している場合もあり、その場合も毛並みの悪化原因となります。

人間の場合も健康で美しい身体を維持するためには食事の「質」が非常に重要であるように、猫の健康と美しい毛並み・毛艶の維持のためには、キャットフードの栄養バランスと「質」が何よりも重要なのです。

毛並み改善のためのおすすめのフード

ここでは、愛猫の毛並み・毛艶改善に効果的である高品質のキャットフードを紹介します。

①カナガンキャットフード

高タンパク質・低炭水化物という猫の本来の食性に合わせて作られていることに加えて、高食物繊維・穀物不使用という至れり尽くせりのプレミアムキャットフードです。

またカナガンキャットフードは原材料の品質にも徹底的にこだわっており、全ての原材料が人間が食べても問題ないレベルで保障されています

今まで市販のキャットフードを食べさせていた猫の場合、カナガンキャットフードに切り替えてからみるみるうちに毛並みが変わっていくのがはっきりと分かると思います。

②モグニャンキャットフード

モグニャンキャットフードは、カナガンをベースに「匂いと食いつき」にこだわって更に改良したプレミアムキャットフードです。そのため、匂いにこだわりが特に強い猫の場合はモグニャンの方がおすすめできます。

フードの栄養バランスは原材料の質などは、ほとんどカナガンと同じです。

カナガンを試してみて万が一食いつきが悪い場合はモグニャンを試してみることをおすすめします。

まとめ

猫の毛並みが悪い栄養的な原因と、改善のためのおすすめフードはこれで以上になります。

愛猫の毛並みを美しく保つためには猫本来の食性に合わせたフードを選ぶことがとにかく重要です。

市販のキャットフードには炭水化物や穀物など猫に不要な栄養ばかりが含まれているため、毛並みが良くない猫にそのようなフードを与え続けることは、毛並みが悪化し続ける大きな原因となってしまいます。

愛猫の毛並みや毛艶を美しく保つためには、高タンパク質・低炭水化物の栄養バランスで作られた高品質のキャットフードを選ぶことが何よりも重要です。

今一度キャットフードの栄養成分を見直し、必要であればフードの変更を行うことをおすすめします。

書いた人

著者:サワキ ショウタロウ



動物病院勤務の獣医師(8年目)。神奈川県横浜市出身。飼い主さんがネットに氾濫する誤った情報に騙されないようにする為にサイトを設立。獣医師による正しい猫の知識を提供していきます。多忙な毎日の中、暇を見つけてはTwitterやサイトを更新中。フォロー大歓迎。

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